収入保険制度とは

  

収入保険制度とは

  収入保険制度は、品目の枠にとらわれず、自然災害による収量減少だけでなく、価格低下なども含めた収入減少を補てんする制度です。
  収入保険制度と、農業共済制度、ナラシ対策、野菜価格安定制度などの類似制度は、どちらかを選択して加入することになります。
  実施主体である全国農業共済組合連合会(呼称:NOSAI全国連)より委託を受けた農業共済組合が実施しています。

青色申告を行っている農業者(個人・法人)が対象です。

  青色申告(簡易な方式を含む)の実績が1年分あれば加入できます。
  新たに青色申告を始めるためには、個人の場合、3月15日までに、最寄りの税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。この申請を行えば、その年分の所得から、青色申告を行うことができます(申告時期は翌年2〜3月) 。

農業者が自ら生産した農産物の販売収入全体が対象です。

  簡易な加工品(精米など)は含まれます。
  一部の補助金(畑作物の直接支払交付金等の数量払)は含まれます。
  肉用牛、肉用子牛、肉豚、鶏卵は、マルキン等の対象なので除きます。

保険期間の収入が基準収入の9割(5年以上の青色申告実績がある場合の補償限度額の上限)を下回った場合に、下回った額の9割(支払率)を上限として補てんします。

  基準収入は、農業者ごとの過去5年間の平均収入(5中5)を基本とし、規模拡大など保険期間の営農計画も考慮して設定します。
  補償限度額及び支払率は複数の割合の中から選択できます。
  「掛捨ての保険方式」に「掛捨てとならない積立方式」も組み合わせるかどうかは選択できます。

農業者は、保険料・積立金を支払って加入します。(任意加入)

  保険料は掛捨てになります。保険料率は、1.08%(補償限度8割で50%の国庫補助後)です。保険料率は、自動車保険と同様に、 保険金の受取が少ない方は、保険料率の段階が下がっていきます。
  積立金は自分のお金であり、補てんに使われない限り、翌年に持ち越されます。75%の国庫補助があります。

保険料・積立金・事務費の例

  基準収入が1,000万円の農業者が、補てん限度9割(保険方式8割+積立方式1割)支払率9割を選択した場合。

補てん金額

収入保険の加入・支払のスケジュール(個人の場合のイメージ)


  京都府農業共済組合(NOSAI京都)
    〒604−0842
    京都市中京区押小路通烏丸東入西押小路町115番1
    TEL:075−222−5700 FAX:075−222−5701