農業共済新聞の紹介

今週の近畿版

2019年1月1週号

私の挑戦 竹パウダー効果に自信

澤田 潔さん 精華町

 「新しい取り組み」として新商品を手掛ける農家を、商品への思いや今後の抱負を交えながら紹介します。

澤田さん

「土壌にすき込むと作物が甘くなります」と澤田さん

 「竹パウダーを土壌にすき込めば、野菜のおいしさの違いに驚きますよ」と絶賛する精華町の澤田潔さん(71歳)。土壌改良資材として竹パウダーを製造・販売している。
 竹パウダーは乳酸菌が豊富なことから、土壌中の微生物を活性化させ、さらに微生物が増殖する役割を持つといわれる。「土壌にすき込むと作物は甘くなり、花は古い土でも元気に育つ」という。
 澤田さんは10年前、知り合いの勧めで野菜作りに竹パウダーを使い、その魅力に引かれた。当初、ハーベスターを改造して竹の粉砕機を自作したが、効率の悪さから2016年に機械を購入。発酵処理した竹パウダーを近隣農家に試してもらったところ好評で、評判は口コミで広まった。
 管理する竹林30アールから3年ほどのモウソウチクを切りだす。1日300キロを粉砕し、4〜5日発酵させ、5キロ入り600円程度で販売する。
  「今年も竹パウダーの良さを広め、安全でおいしい野菜や果物作りを追求したい」と意欲的だ。

▽問い合わせ先 澤田さん 電話090・3051・3350


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