農業共済新聞の紹介

近畿版京都支局記事

2018年8月4週号

ブルーベリー摘み取り園 約40種類400本

今西 和男さん 亀岡市

今西さん

親子連れのリピーターからも人気。通路はベビーカーが通れるよう幅を設けている

今西さん

「おいしいブルーベリーを提供したい」と今西さん

 「人が来れば住んでいる人の意識が変わる」と話すのは亀岡市畑野町でブルーベリー園「和(なごみ)」を営む今西和男さん(72歳)。自然が広がる山里で地域活性化につなげようとブルーベリーの収穫体験を行っている。
 今西さんは「水不足や獣害に遭いやすい圃場を休耕にするのではなく、他の作物で有効活用したかった」と話す。
 2011年からブルーベリーの試験栽培を行い15年から本格的に収穫を開始。6月下旬から8月中旬まで収穫体験ができ、毎年京都府内外から約400人の家族連れなどが訪れる。「大きな実で市販のものと違っておいしい」と評判だ。

目標は”みんなが集う山里”

 園では22アールの圃場に、甘味と酸味のバランスの良い滑らかな食感のハイブッシュ系と、子どもが好む甘味のあるラビットアイ系の約40種類400本のブルーベリーを栽培している。「種類によって味や食感が違うので自分好みを見つけてほしい」と笑顔で話す。
 「ブルーベリーは砂地で水はけの良い土壌を好み、また土壌の酸性度(PH)が合わなければ生育不良になって木が育たない」と、土壌改良剤のピートモスやもみ殻、硫黄粉末を施しPH4.5に調整することでブルーベリーに適した土壌作りを行っている。
 「田舎なので多くの人に来園してもらうにはおいしいものを提供しないと。今後も努力して地域を盛り上げていきたい」と意気込む。


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