農業共済新聞の紹介

近畿版京都支局記事

2018年8月2週号

待ち望んでいた収入保険

稲置 浩之さん 南山城村

稲置さん

「農機具共済への加入を勧めています」と稲置さん

 南山城村は宇治茶の生産が盛んで、山水を利用した水稲の栽培も行われている京都府で唯一の村です。
 私の住む田山地区は丘陵の谷筋や斜面を開拓し、集団茶園が点在しています。茶の栽培面積が増えるにつれて作業の効率化が図られ、機械が大型化しています。機械の購入価格も高騰しているので農機具共済は農家のお守りの一つとして加入を勧めています。
 ここ10年ほどで山間地特有のシカ、イノシシの被害に悩まされています。
 はじめは被害が谷あいの一部の水田だけで、トタン板などで防御できていましたが、最近は被害面積が増えているので、電柵と金網の二重防御を集団で行い、被害を最小限に食い止めています。水稲共済の補償はありますが、地区の共済部長、損害評価員として次の手だてが必要だと感じています。
 現行の農業共済制度は近年被害も少ないので収量補償では魅力が薄いように感じていましが、来年から実施される収入保険制度には期待しています。収入保険は農家が望んでいた制度だと感じます。

▽共済部長歴17年、担当農家数16戸
▽経営規模 茶3ヘクタール、水稲1ヘクタール

南山城村 稲置 浩之(いなおき ひろゆき)さん(54歳)


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