農業共済新聞の紹介

近畿版京都支局記事

2018年7月2週号

量より質を重視 ブランド京野菜「賀茂なす」

松岡 信次さん 亀岡市

松岡さん

「賀茂なすは果実が堅く、その歯応えが人気です」と松岡さん

 亀岡市曽我部町の松岡信次(しんじ)さん(70歳)は、ブランド京野菜「賀茂なす」を栽培し、13年目を迎える。賀茂なすは美しい球形が特徴で、量より品質を重視し、盆地特有の気候を利用した露地栽培に取り組む。
 「賀茂なすは風に弱く、葉が触れるだけで傷が付き、罹病することがあるので、特に風対策に力を入れています」と、圃場の周りを防風ネットで囲み、さらにその内側にソルゴーを植えて二重の壁を形成する。7月から10月までの期間、壁に守られた200本の苗木から約4トン収穫。JAを通して市場に出回る。
 亀岡市の賀茂なす出荷量は京都府内の約6割を占める。松岡さんは「高齢化が進む現状であるが、若手農家を募って賀茂なす栽培を盛り上げていきたい」と話す。


  京都府農業共済組合(NOSAI京都)
    〒604−0842
    京都市中京区押小路通烏丸東入西押小路町115番1
    TEL:075−222−5700 FAX:075−222−5701